マヤの潔癖さについて

第11話における「不潔・・・」これは伊吹マヤの存在について欠かせない 問題でしょう。リツコが「こいつは・・・」といったような感じで怒っている のに対してマヤは「不潔」で終わらせた。潔癖性のマヤはその様自体を不潔と 強く感じてつい言葉にでてしまったのではないでしょうか。またその何気ない 一言は相手(この場合はミサトと加持ですが)に、たとえば「何しているの? 」「え? ははは」といったような相手に余裕を与える感じではなくて、もう それをいわれたらおしまいだといったことをいっていると思います。私は「あ 、言っちゃったよ。」と思いましたね。 でも「不潔」という言葉でマヤが潔癖性だとはだれしも思うはず。その潔癖 性が強いがために純粋に余計な考え無しに一言つぶやいたのではないでしょう か。私はこの純粋さにひかれます。

第14話のダミーシステムについての会話から

人を使ったダミープラグにたいしてマヤは納得いかないといった風にリツコ にいいます。リツコは生きるためにはこだわってはいられないといいますが、 その時のマヤの表情・・・それでも生きなければならないのか。かのじょが「 納得が行かない」と言ったのはダミープラグの制作に関わるにあたってレイの パーソナルを移植するのだということは知らされていたためでしょう。 ただ、ここで問題なのはマヤがEVAの中身についてはある程度知っていた はずではないかということです。(シンクロ等々) でも第19話でEVAを見てひどく嘔吐していたのは・・・? 結局彼女はEVAについて何も知らされていなかったのではないでしょうか 。知っていたとすればいくら世界の存亡をかけているからといってこんな気持 ち悪い世界にマヤが入るわけありません。実際、EVAについてはマヤが一度 は言ってもよさそうなのに全てリツコが解説しています。でも、知らされなか ったのはEVAの秘密を外部に知られたくないからもあるのでしょうが、もし かするとリツコがマヤに科学者、女としての自分を重ね、自分と同じような人 間にはなって欲しくない、マヤには純粋でいてほしいと望んだからではないか という気がします。いえ、私はそう信じたい。